「歴史苦手だから無理」
そうやって言われることは多いです。
私から話を振った時にそう言われてしまうのは仕方ないとして、話題にも出していないのに突然そうやって言ってくる人には「もうちょっとコミュニケーション能力なんとかしたら?」と言いたくなってしまうのですが。
(そうやって言われることがあると分かっているから私は積極的に歴史の話をしようとはしないし)
ただ、それでも私は「項羽と劉邦」をはじめとする歴史小説を書く際には
「歴史苦手な人でも分かりやすく面白く読めるようにしよう」
と意識しています。
読み仮名を通常の本よりもたくさん振ったり、例え歴史的には重要でも物語としては重要ではない固有名詞を省いたり。
そういう工夫をしています。
なぜこんな工夫をするのかと言うと、やっぱりもっとたくさんの人に歴史を気軽に楽しんでほしいと思ってるからなんですよね。
歴史って自分たちの国民性のルーツでもあります。
だからそれを学び、解釈することは自分自身のアイデンティティにも関わってきます。
しかし今の日本の歴史教育ではどうしても自分の国の歴史に対してネガティブに捉えてしまいがちです。
これでは自分たちのルーツ、そして国民性について正しく受け止めることができません。
そして自分たちの国民性に対するネガティブな感情はそのまま自身のアイデンティティにも影響を及ぼします。
私はこの日本に蔓延する「歴史」に対する考え方を変えたい!
そういう思いを込めて「気軽に楽しめるガチ歴史小説」を書いています。
時間はかかるかもしれないけれど、少しずつその思いが伝わっていけばいいな……。
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