よく言われている、
「『お客様は神様だ』は従業員側のセリフであって客側のセリフではない」
ということについて。
この他にもお金に関する言葉には、受け取る側のセリフとしては問題なくても支払う側が言ってはいけないものがたくさんあります。
例えば私がフリーランスとして仕事をしていて、
「金額で仕事を決めてはいけない」
という言葉について。
仕事を請ける側がこれを言うのはプロ意識の表れかもしれません。
でも仕事を発注する側がこれを言う場合というのは、だいたいろくでもない理由が隠されています。
「できるだけ安く仕事をさせたい」
そして、
「こいつなら安く仕事ができるだろう」
なんて思惑がこの言葉からはチラ見えする。
歴史の中に限らず、お金で有能な人間が動いて大きな事件が起きるということはよくあることです。
お金を支払う側は変に高潔ぶらずに「金を積めば積んだだけ人間は動く」くらいの気持ちでいた方がよっぽどクリーンな関係が築ける気さえします。
……ということを「項羽と劉邦」で陳平の反間の計について調べていて思いました。
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